研究所について

本研究所名は㈱広島諸事・地域再生研究所という名称であるが、これは代表が広島大学工学部、広島国際大学在籍時代から各種都市研究と都市計画史の研究と各種編集に従事し、併せて必要な都市計画・まちづくりに取り組んできたことからのネーミングであった。
 広島に関連した様々な事、例えば都市・建築・文化・環境、平和といった諸事を対象として研究から、そこから必要な方針を導くとかCIのデザイン、キャッチフレーズの作成とか組織体の歴史(社史を含む)を綴るとかを含めて多くの要請に応えることができる。県や市、民間企業からの要請による研究論文を提出し、研究蓄積にも貢献できる。広島平和記念資料館の展示に関する検討にも参加してきている。地域再生に関しては、広島市中区の並木通りの電線地中化に伴うまちづくりの計画づくり、当時双三郡三良坂町(現三次市)に建設される灰塚ダムに伴う集落移転を生活再建という視点で支え、それなりの実現を果たしてきた。今後もこのような地域再生の目的で様々な調査・提案を推進し必要な行動に取り組むことができる。2014年8月に発生した大規模土砂災害から各種地域計画の検証も大きな課題となってきている。